標題
「ゲームであっても遊びではない」 − 茅場晶彦、ソードアート・オンライン(以下SAO)
作者:川原礫
舞台は2026年の近未来の日本。
主人公のキリトはデスゲームから生還し、社会復帰を図ります。
ソードアート・オンライン: 2022年〜2026年
アクセル・ワールド: 2046年
- 第一章 アイングラッド
- 第二章 アルヴヘイムオンライン
- 第三章 ガンゲイルオンライン
- 第四章 アリシゼーション
- ビキニング
- ランニング
- ターニング
- ディバイディング
第四章
《プロジェクト・アリシゼーション》は9巻から始まり(ビギニング)、10巻は2冊目としての稼働(ランニング)になります。《A.L.I.C.E.》計画の謎に迫る流れと《アンダーワールド》内の物語が同時並行で進んでいきます。
ソウルトランスレータによる実験や、仮想世界における人工知能の描写が具体的で面白い。
仮想世界の住民を「〜人」ではなく「〜ユニット」として数えたりと、モノ扱い。それに反発して仮想世界の住民やNPC(ノンプレイヤーキャラクター)を人として見て考える主人公達との対比が明らかです。
用語
《アンダーワールド》 今回の舞台となる仮想世界の名前。不思議の国のアリスから名付けられた。
《ラース》 “RATH”, 豚のような亀。これも不思議の国のアリスから。
《A.L.I.C.E.》 人工高適応型知的自律存在、”Artificial Intelligence Labile Cyberneted Existence”(アーティフィシャル・レイビル・インテリジェント・サイバネーテッド・イグジスタンス)の略。
《プロジェクト・アリシゼーション》 “Project Alicization”, 短くまとめてアリス化とも言う。
《フラクトライト》 “Fluctuation Light”, フラクチュエーション・ライトの略。
既刊
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仮想現実
仮想現実や仮想ゲームについては、既に以下の書籍が出ています。
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専門書としては、以下の本があります。
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発行年
1993/1/28 クラインの壷
1994/11 クリス・クロス
1999/10 マトリックス
2010/12/16 バーチャルリアリティ